40歳から50歳という年齢は働き盛りではありますが、それに対して体の機能が徐々に衰えていく時期でもあります。事実、この年齢あたりから毛量が減っていく人が多く、目に見えて薄毛化が進んでいく時期です。
皆さんの中にも、だいたいこの辺りの年齢の人には薄毛化が進んできている人も多いのではないでしょうか？
加齢は人の体を弱らせたり、新陳代謝を鈍らせて、老化現象を引き起こします。これは誰でも感じることで、ある程度の老化は仕方がないものです。
加齢による、抜け毛・薄毛の原因は下記の通りです。

老化

老化が進むと自然と新陳代謝が悪くなり体内物質が少なくなります。しかし、髪の毛を作るためには新陳代謝や体内物質は必要不可欠です。それらが衰えてしまうと脱毛が進行してしまいます。そして結果的に頭髪全体の抜け毛・薄毛になってしまうのです。

細胞分裂の低下

動物の体を構成する細胞は限られた数しか分裂することができません。細胞分裂の低下は高齢者にとって当然のことです。細胞分裂が低下すると髪の毛の成長に必要な毛母細胞が減り、髪の毛自体が細くなったり、抜け毛が増えていきます。

血行不良

血行不良になると毛乳頭に栄養が行き渡りにくくなります。毛乳頭は髪の毛の成長と発毛にとって欠かせないものです。 その毛乳頭に栄養が行かなくなると髪の毛の成長を止めてしまい、抜け毛・薄毛が多くなってしまいます。