育毛まめ知識
知識その5 育毛剤（内服/外用）の成分

◆40代
もう5年以上フィンペシアで維持してきましたが、どうも耐性ができてしまったのか最近段々と薄くなってきたので乗り換えました。

◆30代
デュタステリド+ミノキシジルタブレットの併用を始めて4ヶ月になりますが、副作用の自覚症状も無く続けています。なにやら額辺りに産毛が出てきたので、太く育ってくれる事に期待したいと思います。

◆40代
間違いなく、生えました!! 副作用も無くリピートしています。髪が増えると、実年齢よりも若く見られます。 
周りの友人・知人が全てイイ結果が出てます!!

◆20代
継続使用中ですがフィンペシアより効いているイメージがあります。
副作用の精力減退は全くありません。

◆50代
フィナステリドを使用していましたが、こちらの方が効き目が高いという事を聞き変更しました。
1日半錠(0.25 mg)で3週間程、まだ効果は分かりませんので、続けていこうと思います。

◆30代
使用して約8カ月になります。髪の毛1本1本も、まるで植毛したかのように太くなってきました。
副作用に関しては健康診断してもでていません。


◆40代
フィンペシアから変えました。
ミノキシジルタブレットとともに服用しておりますが現状維持といったところ。
副作用は特にありません。

◆30代
何となく抜け毛は減ったと思います。僕は側頭部の毛も薄いので、期待をしています。
ただし、射精後の脱力感が強いです。

◆50代
市販の育毛シャンプーや育毛トニックを色々試しても効果を感じられない人はデュタステリド0.5mgとミノキシジルをそれぞれ毎日1錠づつ服用すると数カ月で確実にフサフサになり、オススメです!!

◆20代
1年以上プロペシアを使っていましたが デュタステリドのことを知り試しました。まだ飲み始めてわずかな日数しか経っていないので効果はわかりません。6ヶ月後どうなっているかで、この薬を継続するか判断したいと思います。

国内では「ザガーロ」が認可があり、医師の診察を受けて病院で処方されています。しかし、保険適用外の医薬品であり、先発品の為、価格が高く長期間、服用する事を考えると、とても高額になり経済的な負担が大きいです。先発品は医師の処方があるので安心出来ますが経済的に余裕の無い方は使い続ける事が困難になります。そこで先発品よりも安価で手に入る後発品のジェネリック医薬品があります。
主には海外製薬メーカー各社が薬効成分：デュタステリドを同量配合して製造し医薬品認可を取って販売しており、同様の効果が期待出来ます。日本では海外製で未承認となっている為、購入する場合は個人輸入代行業者を通して個人輸入で入手出来ます。

主なジェネリック医薬としては「ベルトリド」「デュプロスト」があります。
ザガーロ0.5mgで１カプセル約300円前後がベルトリド最安値で1カプセル約55円～が相場目安となります。

1. 使用中及び使用中止後6ヶ月間は献血が出来ません。
2. 女性の使用は出来ません。特に妊娠中またはその可能性のある女性は液剤に触れないでください。もし、漏れた薬剤に触れた場合は、ただちに石鹸と水で洗い流してください。
3. 成分及び他の5α還元酵素阻害薬に対し過敏症の既往歴のある方は使用出来ません。
4. 重度の肝機能障害のある方は使用出来ません。
5. 子作り中は服用を止めて下さい。（子作りする2ヶ月程前には服用を止めて下さい。）
6. 妊娠中・授乳中の方、また、妊娠している可能性のある女性は、デュタステリドを服用している男性との性交渉により薬剤が微量含まれる精液に暴露されないようにしてください。（その場合は必ず避妊具を着用して下さい）
7. 円形脱毛症やびまん性脱毛症、抗がん剤の副作用による脱毛などに対しては効果は期待できません。

副作用は非常にまれで、ほとんどの人が副作用なしに服用できますが、下記のような症状が出た場合、服用を停止し、医師の診察を受けて下さい。

• 性機能不全（性欲減退、勃起不全、射精障害）
• 肝機能障害、黄疸など
• 乳房障害、多毛症、体毛脱落
• 胸部の張りもしくは柔和（女性化）
• 喘息の症状、胸や喉の緊張、呼吸困難
• まぶた、唇、顔、舌の腫れ
• 水泡、蕁麻疹の発疹
• 口や目に痛み、発熱

その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察を受けてください。

デュタステリドは、テストステロンからDHT（ジヒドロテストステロン）に変換する酵素である5α還元酵素の働きを抑えることにより、血中や前立腺組織中のDHTの濃度を低下させます。肥大した前立腺を小さくし、尿の排泄を促したり、頻尿、残尿感などの症状を改善したりします。男性型脱毛症（AGA）の発現にはDHTが関与していると考えられているため、デュタステリドは男性型脱毛症（AGA）の治療にも有効です。

5α還元酵素のⅡ型のみを阻害するフィナステリドに対して、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害します。加えて、血中のテストステロンを低下させないため、性機能障害の副作用が少ない薬剤と考えられています。
※デュタステリドは服用開始後12週間で改善がみられる場合もありますが、治療効果を確認するには通常6ヶ月間の服用が必要となります。

デュタステリドはアボダートという商品名でイギリスのグラクソ・スミスクライン社が販売している製品で、もともと、前立腺肥大症の治療を目的としてFDA（アメリカの食料医薬品局）に承認されたものです。
日本ではデュタステリドは、商品名：アボルブカプセルで前立腺肥大症治療薬として2009年7月から承認されておりましたが、別薬剤として新たに臨床試験を行い、有効性および安全性が確認されたため、2015年9月28日に、男性型脱毛症治療薬デュタステリド（商品名：ザガーロカプセル）の製造販売が承認されました。
日本国内において、男性型脱毛症治療薬としてはフィナステリド（商品名：プロペシア）に次いで2番目の経口薬です。
デュタステリドは、5α-還元酵素のⅠ型とⅡ型の両方を阻害する作用があるため、Ⅱ型のみ阻害するフィナステリドよりも高いDHT（ジヒドロテストステロン）生成抑制効果を示します。
また、デュタステリドの承認された適応症は「男性における男性型脱毛症」です。
既存のフィナステリド（商品名：プロペシア）の適応症である「男性における男性型脱毛症の進行遅延」と比較して、“進行遅延”の表記が外れており、進行を遅延するのみならず発毛を期待させる内容となっています。