外食や加工食品の摂りすぎ等の偏った食事を止めましょう。また、塩分や脂肪分の取り過ぎ、油っこいものはなるべく避ける様にしましょう。ドカ食い、早食いも禁物です。
薄毛を防ぐ、栄養素
髪の毛に一番大切なタンパク質
髪の毛の99%は、「ケラチン」と呼ばれる、アミノ酸を含んだタンパク質で構成されています。このように、タンパク質は髪の毛にとって最も基本であり、薄毛を防止するために重要で欠かせない栄養素です。
タンパク質は、肉・魚・卵などの動物性タンパク質、豆腐や納豆などの植物性タンパク質の2種類に分けられます。どちらか一方のみ摂取するのではなく、両方バランス良く摂取することを心掛けましょう。
頭皮の健康をサポートするビタミン類
薄毛の原因として多い、血行不良。ビタミンEには、血管の保護や血行促進作用があるので、魚貝類・ごま・ナッツ類・植物油などを普段から意識して摂取しましょう。
また、ビタミンB群には、細胞の成長を促進する働きがあるため、タンパク質が髪の毛になるのをサポートします。玄米・豚肉・青魚・卵・大豆などを食べるとよいでしょう。
亜鉛でタンパク質を髪の毛に変える
亜鉛は、髪の毛の基本となるタンパク質を合成するために必要な栄養素です。良質なタンパク質が豊富にあっても、亜鉛が不足していれば髪が細く弱くなって、薄毛の原因になります。
亜鉛は特に不足しやすい栄養素なので、レバー・牡蠣・魚貝類・うなぎなど、亜鉛を含む食べ物を意識して摂取しましょう。
抜け毛対策に役立つ栄養素「大豆イソフラボン」
抜け毛や薄毛になってしまう原因を抑えるのに役立つのが、「大豆イソフラボン」と「亜鉛」と言われています。
大豆イソフラボンによって抜け毛が抑制される理由として、この栄養素は女性ホルモンと同じような働きをするからです。女性で抜け毛に困っている人もいますが、多くの抜け毛や薄毛は男性の悩み。
「女性ホルモンが増えると抜け毛が収まる」とは言えないものの、体内でこの栄養素が働くことによって、髪が艶やかになり、コシが生まれます。
大豆イソフラボンが含まれる食べ物
大豆イソフラボンという名前の通り「大豆」はこの栄養素がたくさん含まれています。豆腐やみそ汁、納豆等を積極的に摂取しましょう。
育毛環境を整えるオススメの食べ物 まとめ
大豆製品、唐辛子、牡蠣、ナッツ類、手羽先、さば、緑黄色野菜、たまご、レバー、うなぎ、海藻類、柑橘類