ＡＧＡ（男性型脱毛症）の育毛ケア、治療を行うに当たり、どれくらいの費用がかかるのか、それぞれＡＧＡ治療専門病院、一般病院、育毛サロン、医薬品を個人輸入してホームケアの場合で費用の違いを見て行きましょう。

AGA治療専門病院

AGA治療の専門病院。医師が発毛を目的とした治療を行っています。
頭皮のカウンセリング、血液検査、遺伝子検査、治療薬の処方、頭皮の施術など、専門的なAGA治療が受けられます。
■初期費用：￥20,000～￥30,000
■月額費用：￥10,000～￥40,000
■主な治療内容：
・血液検査、遺伝子検査
・プロペシア（フィナステリド）、ミノキシジルなどの治療薬の処方
・必要があればメソセラピー、HARG療法、植毛などの施術
メリット：その人に合った治療方法（処方）を行い、発毛の実感がある。専門クリニックなので安心。
デメリット：治療費用が高い。経過観察の通院回数が多い。地方や田舎には無い。

一般病院

投薬中心のAGA治療。
一般的な病院の外来で行っている基本的な治療方法はAGA治療薬であるプロペシア（フィナステリド）の処方のみです。専門的なAGA診療を行っている病院は少ないですが、治療費がAGA治療専門病院や育毛サロンほど高額ではないので、気軽に初期治療としてAGA治療を試してみたい、という方に向いています。
■初期費用：￥12,000～￥15,000
■月額費用：￥7,000～￥15,000
■主な治療内容：プロペシア（フィナステリド）の処方
メリット：医師が処方してくれるので安心。費用も高額にならない。
デメリット：決まった処方がされるだけなので、自分に合っているものなのかが分からない。

育毛サロン

医療機関ではない。育毛のノウハウと情報は豊富で派手な宣伝広告が目立ちます。高額の割に医療機関ほどの効果は得られない。 育毛サロンでは、頭皮の状態や髪質等をチェックした上で、髪や頭皮に良いシャンプーやトリートメント、マッサージ等によって血流を良くし、育毛を促すためのさまざまな施術を行います。頭皮環境を健康な状態に保つための多くのノウハウを知ることは出来ます。
■初期費用：￥0～￥15,000（初回無料などのキャンペーンもあり）
■月額費用：￥25,000～￥300,000（サロンのコースによって大きく異なる）
■主な治療内容：頭皮の洗浄やケア、サプリメントの処方など。
メリット：育毛情報が得られるのみで効果メリットは特になし。
デメリット：長期にわたり、サロン通いが必要にも関わらず効果が出る保証もない。費用が高額になる。地方や田舎には無い。

医薬品を個人輸入してホームケア

個人輸入は自己責任の為、お薬の情報と知識を身につけ、自分に合った正しい使用法が出来るようにする必要があります。経済的な負担をできるだけ抑えたいならば、個人輸入代行業を通して海外のジェネリック医薬品等を購入することが出来ます。
既に医師から一度、処方を受けている方は、海外製の同一成分量のプロペシアかジェネリックのフィナステリド、ミノキシジル等を安価で購入すれば、経済的なメリットは非常に高いです。
海外医薬品は処方箋を必要とせず、毎月診察を受ける手間も無く、診察料もかかりません。
偽造品等、薬の品質が一番、心配なので出来るだけ、日本法人の輸入代行業者に依頼する方が安心です。
■初期費用：￥1,500～￥8,000
■月額費用：￥1,500～￥8,000
■プロペシア（フィナステリド）やミノキシジルの摂取
メリット：安く薬を購入出来る
デメリット：医師の処方が無く不安で薬が偽造品でないか品質も心配になる。

病院と育毛サロンの比較表